日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。2014年度後期例会は、個人研究テーマ報告です。

6月14日例会討論要旨

昨日の例会にて行われた討論要旨について、お知らせします。

よろしくお願いします。

【討論要旨】
今回の報告は、丸山眞男『「文明論之概略」を読む』中巻について、内容要約に重点を置かれたものだった。質疑応答では、報告者による所見や感想について、基本的な質問が出された。また、丸山における「史学史」としての福沢の位置づけなどの言及があるのか、という質問も出された。また、バックルの書物は当時どれほどの影響があったのか、ということについても質疑がなされた。さらに『概略』における「徳」と「智」の解釈についても質問がなされた。かかる質疑を踏まえながら、丸山がなぜ福沢にこだわったのか、そして、福沢のどの部分に丸山は共感したのか、ということについても質疑がなされた。最後に報告者から、本報告についての感想が述べられ、本日行われた例会での質疑を終えた。

文責:岩根卓史

PageTop