日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。2014年度後期例会は、個人研究テーマ報告です。

5月10日例会呉雨珊報告要旨

昨日の例会にて、報告した呉雨珊さんの報告要旨を下記に掲載します。サルバトーレ・マッラさんの報告要旨は、改めてお知らせします。

【報告要旨】

本日 『日本政治思想史研究』英語版への著者の序文を担当して、内容としては、発表して三十年にあたり、著者は現在の見解で本書に扱われた対象を展開することを避けて、著者が執筆した当時の時代的雰囲気及びそれらの論文がどうのような過去の学問的遺産の上に築かれ、したがってそうした研究史によって、著者の方法論や角度がどのように制約されているかを説明した。そして、丸山の問題関心について、日本がなぜこの不合理的な戦争に駆け込まれたか、その原因をこの不合理的な国家構成に求めたのであると考えられていると筆者の見方を述べた。

文責:呉雨珊

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