日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。2014年度後期例会は、個人研究テーマ報告です。

2018年5月15日(火)例会予告

史料輪読 : 井上哲次郎『日本古学派之哲学』「太宰春台」

報告者 : 石運

要旨 :
今回の報告では、『日本古学派之哲学』における徂徠学派、とりわけ太宰春台に関する部分を要約したうえに、「井上哲次郎の徂徠・春台評価及びその影響」、「近年の春台研究」、「春台の立ち位置に関する私見」という三つの方向に沿って、考察を行う予定である。

参考文献 :
・井上哲次郎『日本古学派之哲学』冨山房、初版1902年
・丸山眞男『日本政治思想史研究』東京大学出版会、1952年
・小島康敬『徂徠学と反徂徠』ぺりかん社、1987年
・李基原『徂徠学と朝鮮儒学――春台から丁若鏞まで』ぺりかん社、2011年
・白石真子『太宰春台の詩文論――徂徠学の継承と転回』笠間書院、2012年
・島田英明『歴史と永遠』岩波書店、2018年
・藍弘岳「太宰春台と徂徠学の再構成――「聖人の道」と日本批判をめぐって」『思想』(1112)、2016年
・澤井啓一「「古文辞学」から「古文系漢学」へ――近世日本における「漢学」の位相」『国文目白』(57)、2018年

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