日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。2014年度後期例会は、個人研究テーマ報告です。

2014年1月9日例会報告題名及び報告要旨

明日の例会につきましてお知らせ致します。

報告題名と報告要旨は下記の通りです。

奮ってご参集いただければ幸いです。


報告題名:近世における朝鮮の石碑顕彰(仮)

報告者:崔載國(埼玉大学大学院)



【報告要旨】
近世日本と韓国では、異なる時期に石碑への関心が示されたとみられる。本研究では、このような背景を念頭に置いて、朝鮮の金石学の研究のことを話したい。朝鮮金石学の中心にいる金正喜(1786-1856)の金石学と彼の金石学を継承してると思われる吳慶錫の金石学を先行研究及び著作を中心として確認しようする。

【参考文献】
任世權「朝鮮時代金石文研究の実体」『国学研究』創刊号、韓国国学振興院、2002年
金南斗「『禮堂金石過眼錄』の分析的研究」 檀國大学校大学院修士学位論文、1989年
趙成山「18世紀後半-19世紀前半、朝鮮の碑學の流行とその意味」『精神文化研究』第33巻第2号、2007年
趙成山「18世紀後半-19世紀前半の対清認識の変化と新しい中華観念の形成」『韓国史研究』145号、韓国史研究会、2009年
朴徹庠「秋史金正喜の金石学研究‐歴史考証的側面を中心に‐」啓明大学校大学院修士学位論文、2010年
リ・ギュウピル「吳慶錫の『三韓金石錄』に対する研究」『民族文化』29、民族文化推進会、2006年
藤塚隣『清朝文化東傳の研究』国書刊行会、1975年
藤塚鄰著・藤塚明直編『清朝文化東傳の研究‐ハングル完訳本‐』尹哲圭・李忠九・金奎璇訳、果川文化院、2008年
兪弘濬『阮堂評傳』學古齋、2002年

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