日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。2014年度後期例会は、個人研究テーマ報告です。

2009年度前期例会テーマについて

皆さまへ

2009年度前期例会の共同研究についてお知らせ致します。

毎年、前期例会では共同テーマを設けて発表を行っていますが、
総会参加者で話し合いました結果、本年は班報告とし、テーマは
以下のようにすることとしました。

≪共同テーマ≫
   『近代世界システム』・
      『オリエンタリズム』・
               『帝国』以降


≪趣旨≫
  本年度は、山下範久氏(主著:『世界システム論で読む日本』2
 003年、『現代帝国論』2008年)をお招きして、講演会の開催を予
 定しています。
  それに先立ち、山下氏のご専門でもある「世界システム論」に加
 えて、これまで大きな影響力をもち、ともに多くの議論を巻き起こし
 てきた「オリエンタリズム」、「帝国」論について、それらが提起され
 て以降の議論や、その問題点や可能性を改めて整理し、議論して
 おくべきではないかと考えています。
  具体的には、I・ウォーラーステイン『近代世界システム』、E・W・
 サイード『オリエンタリズム』、M・ハート&A・ネグリ『帝国』の3冊を
 取り上げ、それぞれ1班ずつ(4~5人)、班を構成して、共同研究を
 行おうと考えています。(4~7月までに、各班4回ずつ発表機会が
 あります)
  上記≪共同テーマ≫にもある通り、各本の内容要約をするのでは
 なく、各本によって問題提起がなされて“以降”、積み重ねられてき
 た数多の議論を通して、それぞれの本について考えていく場にした
 いと思います。

以上、簡単ではございますが、趣旨説明をさせて頂きました。
(3班のメンバー構成につきましては、省略させて頂きます。)


なお、例会日程は以下のように予定しております。
(初回の4月13日は、沈熙燦さんによる新歓講演会です。)

 4月13日 沈熙燦さん(新歓講演会)
   27日 宇都宮めぐみ「山下範久氏の最近の研究から」
 5月11日 『オリエンタリズム』班①
   18日 『帝国』班①
 6月 1日 『近代世界システム』班①
    8日 『オリエンタリズム』班② 
   15日 『帝国』班②
   22日 『近代世界システム』班②
   29日 『オリエンタリズム』班③
 7月 6日 『帝国』班③
   13日 『近代世界システム』班③
   20日 『オリエンタリズム』班④
 8月 3日 『帝国』班④+前期例会総括


皆さまのご参加をお待ちしております。
                                (宇都宮)

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