日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。2014年度後期例会は、個人研究テーマ報告です。

10月10日例会につきまして

下記の通り行います。

論題:「丸山眞男の思想」

報告者:風間健


【要旨】

丸山眞男をめぐる資料の整理作業は『丸山眞男話文集』(~09)に至るまでの一連の丸山関連の著作の刊行として具現化されてきた感があります。丸山眞男生誕百年(=2014年)を目前に、丸山を論じるための資料が一通り出揃ったことで、丸山に関する研究が活気を見せ始めるなか、2012年の「丸山眞男研究プロジェクト」の発足は「丸山眞男を読み直す」という標語が、いよいよ具体的な形で意味を持ち始めたことをわれわれに強く印象づけました。プロジェクトの進行とともに、これから丸山眞男に関する研究は飛躍的に進むことが期待されますが、折角そうした節目の時期に丸山を卒論のテーマに選んだので―これも何かの縁と思って―本報告ではもう一度、『丸山眞男集』を私なりに読み返すという作業をしてみたいと思います。


報告の性格上、参考文献は特にありませんが、差し当たり、

小関素明「歴史学と公共性論」(山口定ほか編『新しい公共性』有斐閣、2003)
田中久文『丸山眞男を読み直す』(講談社選書メチエ、2009)
遠山敦『再発見日本の哲学 丸山眞男―理念への信』(講談社、2010)
丸山眞男『自由について―七つの問答―』(編集グループ〈SURE〉、2005)

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