日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。2014年度後期例会は、個人研究テーマ報告です。

夏季合宿岩根報告の報告題名

上記の件についてご連絡します。

報告題名:「言葉の始原とコスモロジー-幕末国学言語論の思想的位相」

報告者:岩根卓史(立命館大学大学院)

本報告は、幕末国学思想の中でも、これまで「傍流」と位置付けられてきた、〈言霊音義派〉と呼ばれた国学者、具体的には、鈴木朖(1764-1837)・高橋残夢(1775-1851)・富樫広蔭(1793-1873)などの思想家に着目して、幕末思想史の問題を再考したいと思います。何度か報告は聞いたことがあると思いますが、新しい史料についても付け加えながら、もう少し掘り下げた分析を試みたいと考えています。

【参考文献】

川村湊『言霊と他界』、講談社学術文庫、2002年。

桑原恵『幕末国学の諸相―コスモロジー/政治運動/家意識』、大阪大学出版会、2004年。

文責:岩根卓史



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