日本思想史研究会(京都)のブログ

本研究会は立命館大学を拠点に、歴史学・思想史の問題について時代・地域に捉われることなく、深く考えていく場として設立されました。2014年度後期例会は、個人研究テーマ報告です。

例会日程調整のお知らせ

後期の残りの報告日程に関して調整が行われたので、
その件についてご連絡させていただきます。
調整後の報告日程は下記の通りになります。

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12月14日 李氏(無変更)
12月21日 中止
01月11日 平石氏、全氏(お一人1時間ほどの報告で、18時開始)
01月18日 なし 
01月25日 路氏、松川氏(お一人1時間の報告で、18時開始)
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今年度の例会はあと三回で終わりますが、
引き続きよろしくお願いいたします。
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12月7日 例会報告

論題:戦後の歴史学における政治史・国家史に関する史学史的検討の覚書
報告者:山口一樹

要旨:本報告では、戦後歴史学における政治史・国家史を中心に検討する。戦後歴史学における政治史は人民闘争史として出発し、

   井上清の帝国主義研究や中村政則の国家史などが登場し、戦後歴史学における「政治史」を構成した。とはいえ、その後に
   おいて戦後歴史学における「政治史」は自己解体していったように思える。今回は、戦後歴史学のみならず実証主義歴史学
   における政治史、そして戦後歴史学の非主流派としての信夫清三郎の系譜を跡付けつつ、それについて検討したい。

参考文献
犬丸義一「階級闘争史研究の方法論」階級闘争史研究会編『階級闘争の歴史と理論』1巻、青木書店、1981年
上野輝将「『昭和史』論争の方法的意義」『日本史研究』269号、1895年
永井和「江口圭一論」『歴史学研究』580号、1988年
渡辺治「近代天皇制・天皇論の課題」歴史科学協議会編『歴史学が挑んだ課題』大月書店、2017年
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